毎日王冠

2020年4月28日

【レース概要】

東京競馬場:芝1800m
3歳以上・オープン・GII(別定)

3歳以上の重賞レースとして1950年に創設。本レースは、古馬だけでなく3歳馬も含め、マイルから中距離路線の実績馬たちが秋の始動戦として参戦するケースが多く、ハイレベルな一戦となることが多い。2014年から優勝馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられメンバー構成がより豪華になった。ここを足掛かりとして大きな舞台に向かう傾向があり、GⅠ戦線を占う上で重要な一戦となっている。


■参考:東京競馬場 芝1800mの傾向

【過去のデータ分析】
※過去32年分

1.人気別成績

[分析]
過去32年分を見ても10番人気以下で勝利したのは1頭のみ。連対率や複勝率を見ても10番人気以下の活躍は薄く、ハイレベルな重賞どおり人気上位馬の牙城は高い。上位人気のなかでも1番人気が強く複勝率は約60%。7番人気は連対率0%という結果になっているが基本は上位8人気以内で決着することが多い。

2.馬番別成績

[分析]
フルゲートは18頭だが強い馬が出走するレースだけに頭数は少なくなる傾向がある。6番と12番の成績がよいが全般的に偶数馬番の馬が活躍している。

3.脚質別成績

[分析]
逃げ、先行が非常に優秀な成績。しかしながら、直線が長い東京コースだけに力のある馬は後方からでも差しきりが可能。基本的に前につけれる馬を軸に、強烈な決め手を安定して出せる馬は要注意。

4.前走着順別成績

[分析]
出走数が多いものの前走1着馬が好調。一方で前走で5着に負けた馬の成績も突出しており、GIで負けた馬の巻き返しも大いなる。

5.前走競馬場別成績

[分析]
顕著なデータではないが、夏をゆっくり休んだ素質馬の初戦での活躍目立つものの夏競馬から参戦した上り馬の台頭も見逃せない。夏に大きく成長してきた馬や好調な馬は注意したい。

6.馬体重別成績

[分析]
馬体重に関しては顕著なデータはないので440kg未満でなければ要素としては扱えない。

7.年齢別成績

[分析]
3歳から5歳馬が主役といった印象。特に4歳馬の成績が優秀、一方で7歳以上に関しては連対率が一気に下がるので狙うときは慎重にしたい。

8.前走レース別成績(TOP10)

[分析]
前走、宝塚記念組が圧倒的な勝鞍を誇る。以下、東京競馬場で行われるエプソムC、安田記念、NHKマイルCも優秀。関屋記念組に関しても奮闘しており、状態がいい馬なら狙ってもいい。

9.種牡馬別成績(TOP10)

[分析]
紛れの多いデータとなっているが、最近で言えばディープインパクト産駒が活躍している。パワーよりもスピードが求めらる舞台。

10.結論
秋競馬占う重要な一戦となるだけに、G2ながら豪華なメンバーで構成されることが多い。能力差がはっきりしていることから1番人気が他を圧倒することが多いが、前走敗れた馬も巻き返せる。宝塚記念経由が圧倒的な勝ち数を収めており、実力馬がそのまま結果を残す。大波乱の可能性は低いものの、夏競馬組、特に関屋記念組の奮闘が目立ち、夏の上がり馬には気をつけたい。

Posted by KEIBANK_admin