ステイヤーズS

2020年4月28日

【レース概要】

中山競馬場:芝3600m
3歳以上・オープン・GII(別定)

1967年に創設。条件や開催時期が何度か変遷し1997年から現在の条件となった。暮れの有馬記念のステップレースとして使われることもあり、有力馬が出走してきた場合は有馬記念の参考レースとして注目の一戦となる。


■参考:中山競馬場 芝3600mの傾向

【過去のデータ分析】
※過去21年分

1.人気別成績

[分析]
勝ち馬に関しては8人気以内から輩出されており大波乱は考えにくい。また、長丁場な一戦になるだけに能力差が顕著で1番人気の勝率が50%を超えるなど、非常に1番人気の信頼が高いレース。ただし、複勝率は70%程度で全幅の信頼とまではいかない。

2.馬番別成績

[分析]
出走頭数が少ないこともあるので一概に言えないが、長丁場になるので出来るだけ距離ロスなく運べる内枠が有利。4馬番、9馬番枠の成績が突出しており該当する馬番に入った馬に関しては多少のプラス材料にしてもよい。

3.脚質別成績

[分析]
トリッキーな中山コースは逃げ馬が有利とされるが、ステイヤーズSを逃げて勝った馬はおらず、先行・差し馬が主軸。また、スタミナ豊富な馬のマクリも決まる舞台だが縦長になりやすいので追い込み馬には非常に厳しい結果が出ている。

4.前走着順別成績

[分析]
前走の着順に関しては掲示板内外問わず、どこからでも巻き返しが可能な舞台なので極端な大敗をしていない限り気にする必要はなさそう。

5.前走競馬場別成績

[分析]
秋競馬を一戦使ってきた馬の成績が優秀。特に京都組は率でも優秀な成績を収めており該当馬には高評価を与えたい。長期休養明けや夏競馬などのローカル組にはやや厳しい結果が残っている。

6.馬体重別成績

[分析]
馬体重に関しては420~479kgが中心的な存在。他の重賞に比べて好走の中心がやや軽い馬体重となっており480kgを越える大型馬は一気に勝率が下がるので、多少の割引が必要。

7.年齢別成績

[分析]
フレッシュな3歳が中心的な存在だが、他の重賞に比べてスポ―ドが求められにくい分、6歳馬も十分通用する舞台。また、8歳以上の高齢馬の活躍も目立つレースで年齢だけでは一概に判断できない。

8.前走レース別成績(TOP10)

[分析]
京都の重賞やオープンを使ってきた路線が中心。東京ではアルゼンチン共和国杯組は主軸路線となる。その他からの路線に関しては連こそあれど勝ち馬を輩出しておらず、東京か京都の重賞・オープン組から軸馬を選定したい。

9.種牡馬別成績(TOP10)

[分析]
種牡馬に関してはサンプル数が少ないので一概に言えないがアドマイヤドン産駒が他を圧倒。スタミナが求めらる舞台だけにディープインパクト産駒をはじめ、スピードタイプの種牡馬産駒には厳しいレース。

10.斤量別成績(別定)

[分析]
別定戦なので顕著なデータにはなっていないが極端に軽い斤量はここでは通用しない。複勝率で言えば斤量を背負っている馬が一番信頼できるが、勝率や勝ち数はそれぞれ異なるのであまり気にする必要はなさそう。

11.結論
1番人気の勝率が極めて高く、その他の勝ち馬に関しても8番人気以内からと固い決着傾向。脚質に関しては逃げ馬の勝利は皆無で、路線としては東京か京都の重賞級を使ってきた馬の信頼度は高い。馬体重は480kgを越えると勝率が一気に下がるので、大型馬に関しては多少の割引が必要。年齢に関しては高齢馬でも通用するので実績等があれば無理に評価を下げる必要はない。

Posted by KEIBANK_admin