京都2歳S

【レース概要】

京都競馬場:芝2000m
2歳・オープン・GIII(指定)

1959年に創設。何度か距離の変更を経て2002年に現在の距離に定着。2014年に重賞へ格上げされ、暮れのホープフルSのステップレースとして注目される。


■参考:京都競馬場 芝2000mの傾向

【過去のデータ分析】
※過去16年分(OP時代含む)

1.人気別成績

[分析]
出走頭数が少ないこともあるが上位人気の成績が非常に良く、馬券の半数以上は上位人気3位から。極端な波乱はなく過去16年を見ても2桁人気から馬券を絡んだ馬は不在で、軸を決めて少点数で購入したいレース。

2.馬番別成績

[分析]
6番枠の成績が突出。2歳の2000m戦ということで全体的に内枠の成績が良く、距離ロを以下に抑えれるかがポイント。

3.脚質別成績

[分析]
脚質に関しては先行・差し馬が安定しているもののどの脚質の馬も活躍できる。

4.前走着順別成績

[分析]
前走に関しては連対した馬が中心で、3着以下に敗れた馬の巻き返しはほぼ皆無。不利が発生したなど、余程の言い訳がない限りは紐程度まで。

5.前走競馬場別成績

[分析]
同じ舞台である京都組が中心的な存在となる。率で言えば札幌組がダントツで出走してきた場合は要注意。

6.馬体重別成績

[分析]
馬体重に関しては460~519kgが中心的な存在。特に500kg~519kgの馬の成績が秀逸で2歳のこの段階で馬格がある馬はある程度信頼できる。

7.年齢別成績
[分析]
2歳戦ですので要素はありません。

8.前走レース別成績(TOP10)

[分析]
路線に関しては新馬戦組でも通用するので前走レースは問わない。むしろ重要なのは着順で、前走が重賞でも過大評価はできない。

9.種牡馬別成績(TOP10)

[分析]
種牡馬に関してはダンスインザーダーク産駒が目を惹くが展開次第でレース内容が変わってくるので、あまり気にする必要はない。。

10.結論
出走頭数が少ないこともあり上位人気がそのまま結果を残す印象。枠に関しては距離ロスの少ない内枠が有利。前走レ―スに関しては新馬戦や未勝利戦からも台頭できるようにどの路線からでも活躍できる。逆に着順に関しては最低でも連対以上が必須で、3着以下だと紐まで。