京阪杯

【レース概要】

京都競馬場:芝1200m
3歳以上・オープン・GIII(定量)

1956年に創設。条件や距離が変遷し2006年から現在の条件となった。このレースは京都競馬場で行われる年内最終レースで、現地に赴く地元ファンが多いレースでもある。


■参考:京都競馬場 芝1200mの傾向

【過去のデータ分析】
※過去12年分

1.人気別成績

[分析]
1番人気よりも4番人気の成績が良く、全体的に見ても上位人気が信頼できず波乱含みの
レース傾向があるので軸の選定は慎重にしたい。

2.馬番別成績

[分析]
馬番(枠)に関しては圧倒的に内枠が有利で、外枠はよほどの馬でない限り連に絡むことすら難しい。

3.脚質別成績

[分析]
平坦な京都コースだけに逃げ・先行馬が圧倒的有利で後ろにいる馬ほど厳しいレースとなる。

4.前走着順別成績

[分析]
人気に関しては波乱傾向があったが、前走の着順に関しては連対した馬が中心。しかしながら、掲示板外からの巻き返しもあるので注意は必要。

5.前走競馬場別成績

[分析]
路線に関しては同じ京都組が圧倒的。一方、東京組や他路線は案外な結果に。

6.馬体重別成績

[分析]
馬体重に関しては440~539kgが中心的な存在。極端に重い軽い馬でなければ深く考える必要はない。

7.年齢別成績

[分析]
3歳~5歳馬が中心的な存在。7歳以上の馬に関してはスプリント戦と言え厳しい結果となっている。

8.前走レース別成績(TOP10)

[分析]
路線に関しては基本は京都を使っている馬の成績がよく、他路線では中山のスプリンターズS組や福島のレースを使った馬の好走が目立つ。

9.種牡馬別成績(TOP10)

[分析]
種牡馬に関してはサンプル数が少ないので一概に言えないがヨハネスブルク産駒やサクラバクシンオー産駒など素早い馬が有望株。

10.結論
上位人気があまり信用できないレースで馬券を購入する際は手広く攻めたい。内枠の逃げ馬が圧倒的に有利で人気薄でも押さえておきたい。前走路線はあまり問わないが、同じ京都組の成績が安定。前走着順に関しては掲示板内が基本だが、大幅な巻き返しもあるので要注意。