チャレンジC

【レース概要】

阪神競馬場:芝2000m
3歳以上・オープン・GIII(別定)

1950年に創設。条件や名称などが何度か変遷し、2017年より現在の条件に定着。暮れのGI戦線の裏舞台だが比較的メンバーが揃う傾向にあり、中距離路線の新星が台頭する舞台。


■参考:阪神競馬場 芝2000mの傾向

【過去のデータ分析】
※過去27年分

1.人気別成績

[分析]
過去27年を見ても勝ち馬は1桁人気から。1番人気の勝率が5割近く、複勝率も約75%と信頼度は高い。馬券の中心は5人気以内で軸はここから選定したい。連下に関しては人気薄が絡むこともあるので極端に絞るのは禁物。

2.馬番別成績

[分析]
馬番(枠)に関して特に有利不利はない印象。馬の気性や脚質を見て判断したいところ。

3.脚質別成績

[分析]
先行・差し馬が中心。追い込み・マクリの馬には非常に厳しい結果に。

4.前走着順別成績

[分析]
前走の着順に関してはどこからでも巻き返し可能だが、率の面では前走で馬券になった馬が優秀。好調をキープしている馬がそのまま好走することが多いので前走には注目したい。

5.前走競馬場別成績

[分析]
開催時期が変わっているので前走開催場所は当てにならないかもしれないが、札幌組の率が飛びぬけて優秀。逆に同じコースの阪神組は低調。

6.馬体重別成績

[分析]
馬体重に関しては499kgまで中心。逆に500kg以上は極端に率が下がるので割引が必要。

7.年齢別成績

[分析]
3歳~5歳馬が中心的な存在。6歳以上は勝率が極端に下がるものの、連対に関しては7歳馬までチャンスはあるので年齢だけでは見限れない。ただし、8歳馬以上に関しては余程の材料がない限り割り引いても問題ない。

8.前走レース別成績(TOP10)

[分析]
路線に関しては重賞が大前提。オープンや条件戦組には非常に厳しく、グレードが高い重賞からの参戦馬に関しては信頼度が高い。

9.種牡馬別成績(TOP10)

[分析]
種牡馬に関してはスタミナタイプより切れ味が鋭いタイプが活躍する傾向。

10.斤量別成績(別定)

[分析]
別定戦だが斤量による顕著な差はなく、あまり気にする必要はなさそう。

11.斤量
1番人気の信頼度が高く大波乱は考えにくいが、連下に関しては人気薄の台頭もあるので馬券の中心は5番人気以内から選定したいところだが、相手に関しては手広く検討した方が良さそう。脚質は先行・差し馬が中心、前走の着順は馬券内を確保した馬がそのまま好走する。馬齢に関しては3~5歳馬が中心で6歳以上は段階的な割引が必要になってくる。