人気指数
- 1、3番人気の複勝率はともに70%も3番人気の方が連対率、回収率が高い。
- 7番人気までの決着が大半だが、昨年の12番人気ロジャーバローズのような大駆けも。
- 2年前のコズミックフォースの激走があったように3連系での購入は人気薄まで要チェック。
オッズ指数
- 単勝15倍未満の馬が8勝、2着7回と連対の75%を占める。
- 単勝30倍台、90倍台がそれぞれ1勝ずつと大金星も散見される。
- 単勝万馬券に関しても3着に2回来るなど人気薄でも渾身の騎乗、仕上げ次第では馬券に絡む。
枠番成績
- 1枠が圧倒的に有利で、回収率も突出して優秀。
- 勝ち鞍はないが4枠も複勝率が1枠と遜色がない。
- 外枠は勝ち鞍、連対はそこそこも回収率は低く、やはり内枠ほど有利な傾向が顕著。
種牡馬別成績(指数上位15位)
- ディープインパクト産駒が圧倒的な成績を誇る。
- キングカメハメハ産駒も非常に優秀。
- 母父は欧州型のロベルト系がよい。
脚質指数・上がり3F指数
- 逃げ、先行馬は人気薄でも好走しやすく回収率では優秀。
- 先行・中団と好位につけ、差してくる馬が馬券内の大半を占める。
- 上がり最速の成績からも究極な瞬発力は求められておらず、早め先頭から押し切るシーンが多い。
前走レース別指数
- 勝ち馬は皐月賞か京都新聞杯組の2パターンのみ。
- 連対までなら青葉賞、馬券内ならプリンシパルS組までで、これら4レース以外からの参戦組は相当厳しい。
前走着順分析
- 前走3着以内だった馬が引き続き好走している。
- 前走掲示板外からの巻き返しは5頭のみで、基本は皐月賞・京都新聞杯組の掲示板馬の着順入れ替え。
レース間隔分析
- 王道の皐月賞組の5~9週が最多も、回収率では3週の京都新聞杯組が優秀。
- それ以外のローテである2週、4週、10週以上はサンプル数も少ないが連下が精一杯。
生産者分析
- 社台グループ(社台・ノーザン)の馬が馬券内の大半を占める。
- ノースヒルズに関しては出走馬は全て勝利。(ワンアンドオンリー、キズナ)
短評
- 1、3番人気が堅実も回収率では3番人気がリード。
- 人気薄でも先行馬であれば穴をあけることが多く、3連系では先行馬の残り目に注意。
- 枠は圧倒的に1枠が有利。複勝率では4枠も注目。
- 血統はディープインパクト産駒が圧倒的で、次いでキングカメハメハ産駒が優秀。
- 上りは問われいないが好位から早めに抜け出しを図れるタイプが良い。
- 基本は皐月賞組を中心に京都新聞杯、青葉賞組が馬券内の勢力になる。
- 前走着順は3着以内がベストで、巻き返しもほとんどは掲示板内から。
- 生産者は社台グループが圧巻も、ノースヒルズ産駒は2戦2勝、今年はコントレイルが該当する。